2017/10/6

現役との懇談会

日時・場所:2017-9-25(月) 午後6:30-、部室
参加者:OB 市川、川崎、江口、中津、4年生 高橋、杉田
     現役 3年生以下(19名)

今回の懇談会は、現役が代替わりしたのに伴い指導部へ懇談の申し入れがあったため、シーズン中のまだ忙しい中ではありましたが、現役の予定に合わせて開かれました。主な議題は、前回(8/7)に引き続き「繋養馬の頭数削減」がありましたが、それに加え北日本学生馬術大会・道馬連主催秋季大会を終えて今後の練習目標、その他の問題について意見交換されました。なお、今回は全部員が出席し、部員全体の意見がわかり有意義であったと思います。

Ⅰ.離厩候補馬

前回の確認事項、即ち
  1) 離厩候補の順位は北日学、秋季大会の結果をみて決める(2頭)。
  2) ログキャビンは遅くとも来シーズン終了までに離厩させる。
を出発点として離厩候補馬について意見を交換した。

北咲(チェルシー)については、現役側は肢の状態が悪く使える鞍数が少なく、なるべく早く離厩させたいとの意見だった。指導部・OB側からは総合の調教審査でのキャッチアップなどのため部員が馬から学ぶ点で価値があり残したいという意見と同時に、比較的状態のいいときに離厩させるのも一つの考えとの意見が出た。

北菓(ログキャビン)については、年齢を考えて離厩させてもいいのではという意見が多かった。

北秀(サクラロミオ)については、現役側から鞍数をもっとも稼いでいる、OBからも歩様は悪いがクロスカントリー馴致後もそんなに悪くなくもう少し試しては、とか野外の練習に使える、など肯定的な意見があった。

北魁(トウカイフラッグ)は秋季大会でもゴールしており、離厩させる意見はなかった。

以上の議論をもとに、北咲(チェルシー)、北菓(ログキャビン)の2頭を離厩させ、離厩先のメーンフィールズと折衝し、それまでできるだけ練習に使うこととなった。

Ⅱ.来年に向けての練習課題と目標設定

若手OBからこれから冬に向かう中どのような練習をしたらいいかという問題提起もあり、市川から議論のたたき台として、以下の意見を述べた。

  障害については、必要な時に推進が不足している。これには鞍付きが悪い、脚が使えない、という問題があるように思う。
  馬場については、今回の北日学で総合の調教審査を見た印象として、平均点で比べると、帯畜大にはまだ差があり、酪農大にも少し劣っているのではないかと思う。いまのままではクロスカントリーと余力で調教審査の劣勢を挽回するのは困難な差になる恐れがあると思う。
  上に挙げた障害及び馬場での問題は、深く相互に関係しているように思う。そこで、これからの練習に、部班運動の中に例えば北日学の調教審査の横運動の運動科目を取り入れて繰り返し練習し、自分のものにすることを目標としてはどうか。それが障害飛越での走行にいい結果をもたらしてくれると思う。

意見交換では、肯定的補強的な意見はあったが、特に異論はなかった。また、各馬の目標の設定と到達点を点検したり、チームとしての目標を設定したりする必要があるとの意見があった。

Ⅲ.その他

  競技会運営について
    道大会と秋季大会は安定的に運営できていたと思います、との伝言がOBからあった。
  OBなどの馬場訪問への応対
    OBあるいは繋養馬の調教師の方などが馬場を訪問された時の部員の応対の評判があまりよくないことを伝えた。あいさつをきちんとする、上級生に連絡して応対してもらう、など改善する必要があることを話し合った。
  アルバイトの現状について
    現役から、平日のアルバイトは断った、過重なら減らすではなく断る、との発言があった。OBから自分の代より少なくなっているとの発言があった。
  現役の会計担当から、今年度の収入(1-8月)及び支出(1-7月)の状況について報告があった。現在までのところ、黒字で推移しており、年間を通しても黒字を達成できる見込みとの報告があった。

以上


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