「北海道大学馬術部活動マニュアル」が作成された。これは現役が中心となり、新馬調教担当若手OBの意見も取り入れて作成されたもので、パワーポイント158ページからなる労作。この内容について意見交換を行った。主な議論は、
○ | 年間スケジュールにおける2年生の目標を、障害の高さを各10cm下げるなど実現可能な半歩先のレベルに設定したほうがいい。 | |
○ | 部役員の相互関係の系統図の中で、主将と主務が同列になっている点について議論した。主将の下に、副将が馬匹、作業を、主務が会計、広報を統括する系統図に修正を行った。 |
今後はトレーニング、新馬調教、アルバイト、などについても順次マニュアルを作成予定ということで、OB側からは会計処理マニュアルも作ったらいいとの助言を行った。
1. | これまであったOBとの意見交換の場や、東京OB会幹事会との懇談会などで出た意見を紹介したが、これに対して、次のような意見があった。 | |
▽ | 入部間もない部員を試合出場させた問題。 当たり前はよくないが、これはやむを得なかった。今後、組織がしっかりしてまた馬ができてくれば、上級生優先を第一にする。 |
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▽ | 騎乗機会の機会均等(一般部員と試合出場部員とで騎乗機会に差がある) 現在は機会均等は実現されている。ただ乗っている部員の間で二極化傾向がある。 |
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2. | 現役側から今年の目標の披露があった。 | |
① | 出場人馬全頭完走 | |
② | 貸与馬戦(7帝戦、十大戦、…)に全勝 | |
③ | 各自得意分野をつくる | |
3. | 繋養馬頭数の現状について意見交換を行った。 | |
ここで話題になった離厩候補馬は、サクラロミオ、ログキャビン、チェルシーの3頭。チェルシーは足元がまた悪いとの指摘があった。 | ||
(懇談会が終わり、後援会関係の打ち合わせも終えて帰るときに、高橋、杉田さんから「現状の頭数(12頭)で、財政的にも、人数的にも大丈夫です」との心強いアピールがありました。) | ||
4. | 今後もらえそうな馬について話題が出た。 | |
フロンティア:リアード、単独でも、サクラロミオとの交換でもいいそう。具体化した時に判断することとした(この馬はフロンティア外の馬場で経験がない? 言わば引きこもりのニート型?)。 | ||
駒立乗馬ク:15歳。能力あり、故障もないが、乗りこなせるか。選手はいるが馬がいない時なら…。合宿に行ったときに試乗して判断か。 |