2017/8/18
はじめに、市川から「繋養馬の頭数削減」について、指導部側からの意見を述べた。
「繋養馬の頭数削減」は難しい問題で、人により意見が異なることも多い。削減の必要性としては次の点が挙げられる。
1) | 馬が1年に1歳年をとることから毎年1頭程度は、離厩させなければならない。 | |
2) | 部員数が少なく、マンパワーが不足(8/7現在、21名)。財政的負担。 | |
3) | 加えて、能力・馬体・性格の面で適性を欠くと判断された馬がいると、離厩させなければならない頭数が増える。 |
今回の頭数削減の理由は、1)及び2)による。欠席の指導部メンバーや若手OBにはメールで意見を聞いたが、すべて頭数が多いと言っている。おそらくすべてのOBが同じ意見と思われる。各馬にとって最も良い離厩先を探してあげることが必要で、そのためには時間的な余裕が必要と考える。現有部員でやっていけるし、財政的にも問題ないとすれば、現有頭数でいいということになるが、本当にそうであろうか。
離厩候補は、サクラロミオ、トウカイフラッグ、チェルシー、ログキャビンで意見は一致した。当面2頭の削減はやむを得ないと考える。
およそ以下のような意見が出された。
・ | 練習馬の鞍数は現在でも多い、財政的にもやっていける。来年新入生が入ってから出すとしたらチェルシー、次にログキャビン。(3I) | ||
・ | 競技馬を練習にもっと使えばいい。(N) | ||
・ | 練習馬にしか、競技馬にしか使えない馬を置かない。(K) | ||
・ | 金は大丈夫かもしれないが、部員数が少なくまわらない可能性がある。(E) | ||
・ | 今年は勧誘活動も考えてやった。辞める理由にバイトは関係ない。6月の楡寮祭まで当番もさせていない。勉強と部活の両立だけが理由ではない。(2H) | ||
・ | 北日学が福島の時は財政的に厳しいかも。(3Y) | ||
・ | チェルシーは練習馬としてまだ活躍できる。抵抗がある。(2Y) | ||
・ | チェルシーは冬の間何もできない。様子を見る余裕があるのか。(4T) | ||
・ | 来シーズンにチェルシーはやむを得ないかな。4-6月にいるのは意味がある。(2Y) | ||
・ | ロミオとログの両方がいないのは困る。(2H) |
次のようにまとめることを提案し、異議なく了承された。
1) | 離厩候補の順位は北日学、秋季大会の結果をみて決める(2頭)。 | ||
2) | ログキャビンは遅くとも来シーズン終了までに離厩させる。 |
次のような点について、意見交換を行った。
・ | 人数は足りているか。競馬場バイトとの兼ね合い。 | ||
・ | 収入はいくらか。30万+20万(フレンドリー)。 | ||
・ | 人員配置は審判棟上3、下3、馬場2は必須。 | ||
・ | 新たな仕組みが必要。(K) |